〜筆記試験のお勉強〜
保育士試験で出題される音楽部分を中心にお勉強していきましょう。
質問などはゲストルームの方へお願いします。
保育所保育指針の音楽部分
速度記号
保育所保育指針の音楽部分
6ヶ月未満児
- 子どもに優しくかたりかけをしたり、歌いかけたり、泣き声や喃語に答えながら保育士との関わりを楽しいものにする。(内容)
6ヶ月から1歳3ヶ月未満児
- 保育士の歌を楽しんで聞いたり、歌やリズムに合わせて手足や体を動かして楽しむ。(内容)
- 保育士の優しい歌声や、快い音楽を聴く機会を豊富にし、また、好きな歌や音楽は繰り返すようにして、満足感を味わえるようにする。さらに、大人の動作を見て模倣をする喜びを味わえるようにする。(配慮事項)
1歳3ヶ月未満児から2歳未満児
- 身近な音楽に親しみ、それに合わせた体の動きを楽しむ。(ねらい)
- 保育士と一緒に歌ったり簡単な手遊びをしたり、また、体を動かしたりして遊ぶ。(内容)
- 保育士と一緒に絵本を見ながら、絵本の内容を動作や言葉で表したり、歌を歌ったりなどして、模倣活動を楽しめるようにする。(配慮事項)
2歳児
- 保育士と一緒に歌ったり簡単な手遊びをしたり、リズムに合わせて、体を動かしたりして遊ぶ。(内容)
- 歌うことや、音楽に合わせて体を動かすことを好むので、子どもの好む歌、簡単な歌詞、旋律の歌や曲を正しく、美しく表現するように配慮する。(配慮事項)
3歳児
- 感じたことや思ったことを描いたり、歌ったり、体を動かしたりして、自由に表現しようとする。(ねらい)
- 音楽に親しみ、聞いたり、歌ったり、体を動かしたり、簡単なリズム楽器を鳴らしたりして楽しむ。
- 絵本や童話などに親しみ、興味を持ったことを保育士と一緒に言ったり、歌ったりなど様々に表現して遊ぶ。(内容)
- 身近なものに直接触れたり扱ったりして、新しいものに驚いたり不思議に思うなど感動する経験が広がるように配慮する。
- 一人一人の子どもの興味や自発性を大切にし、自分から表現しようとする気持ちが育つように配慮する。(配慮事項)
4歳児
- 様々なものの音、色、形、手ざわり、動きなどに気づき、驚いたり感動したりする。
- 友達と一緒に音楽を聴いたり、歌ったり、体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして楽しむ。
- 童話、絵本、視聴覚教材などを見たり、聴いたりしてイメージを広げ、描いたり、作ったり様々に表現して遊ぶ。(内容)
- 子どものイメージが涌き出るような素材、玩具、用具、生活用品などを用意して、のびのびと表現して遊ぶことができるように配慮する。
- 保育士の言動は、子どもが美しいものを感じたり、よいものを選んだりすることに強い影響を及ぼすので、それに留意する。
- 子ども同士の模倣や認め合いを大切にしながら、表現する意欲や創造性を育てるように配慮する。
- 表現しようとする気持ちを大切にし、生活や経験と遊離した特定の技能の修得に偏らないように配慮する。(配慮事項)
5歳児
- 絵本、童謡、視聴覚教材などを見たり聞いたりして、その内容や面白さを楽しみ、イメージを豊かに広げる。(ねらい)
- 様々な音、形、手ざわり、動きなどを周りのものの中で気づいたり見つけたりして楽しむ。
- 音楽に親しみ、みんなと一緒に聴いたり、歌ったり、踊ったり、楽器を弾いたりして、音色の美しさやリズムの楽しさを味わう。(内容)
- 表現しようとする意欲を高め、結果にとらわれず、一人一人の子どもの創意工夫を認め、創造的に喜びが味わえるように配慮する。
- 子どもの考えや子ども同士の認め合いを大切にし、みんなで一緒に表現することの喜びを味わえるように配慮する。
- 表現しようとする気持ちを大切にし、生活や経験と遊離した特定の技能の修得に偏らないように配慮する。(配慮事項)
6歳児
- 絵本や童話、視聴覚教材などを見たり、聞いたりして様々なイメージを広げるとともに、想像することの楽しさを味わう。(ねらい)
- 様々な音、形、色、手ざわり、動きなどに気づき、感動したこと、発見したことなどを創造的に表現する。
- 音楽に親しみ、みんなと一緒に聴いたり、歌ったり、踊ったり、楽器を弾いたりして、音色やリズムの楽しさを味わう。
- 感じたこと、想像したことを、言葉や体、音楽、造形などで自由な方法で、様々な表現を楽しむ。
- 自分や友達の表現したものを互いに聞かせ合ったり、見せ合ったりして楽しむ。(内容)
- 表現しようと思うもののイメージが豊かに湧くような雰囲気をつくり、様々な材料や用具を適切に使えるようにしながら、表現する喜びを味わえるように配慮する。
- 子ども同士が一緒に活動する場合は、お互いの空いての立場を認め合いながら、協力し合って表現することの喜びを感じることができるように配慮する。
- 表現しようとする気持ちを大切にし、生活や経験、能力と遊離した特定の技能の修得に偏らないように配慮する。
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