pocco

2016

 
 

計画地:兵庫県宍粟市

敷地面積 191.16㎡ / 58.06t 1F面積 52.99㎡ / 16.02 t 2F面積 47.14㎡ / 14.25t

ロフト床面積 6.62㎡ / 2.00t 述床面積 100.13㎡ / 30.28t 撮影 冨田英次

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Architectual Outline

 用途の固定された空間に興味がある。廊下や階段など、明確な用途、使い道が決まっているスペースである。基本的に廊下は歩くモノであり、階段は登るモノである。個人の生活の多様化で寝室や個室は、どのように使われるか具体的な目的を好まず、むしろフレキシブルなだけに閉じられた空間を求められているように思う。また、廊下や階段は無駄なスペースであり、住宅内でのウェイトを小さくすることが何となく正当化されているようにも感じる。この空間を今一度見つめ直して、住宅内でのウェイトを上げていくことで、住宅ない別居のような個室をやんわりと結びつける楽しい住宅を作れるのではないかと思う。このジュウタクでは、廊下・階段・玄関が全体のヴォリュームの半分近く占めている。鮮やかな緑が映える庭のような植栽が内側か外側なのか?を一瞬分からなくする。この用途を超えたスペースが、このジュウタクに豊かな環境を提供できたと思う。