教育委員会の指導のもと、現状の地表より170cm掘り下げ地層や遺構の有無を調べました。

盛土と思われる層から弥生期の土器片、古墳時代(5世紀末頃)の須恵器片、
平安時代の瓦片などが見つかりました。(指導員談)
神社の形態を有したと思われる奈良時代よりも古くから、この地で祭祀が行われていた事をうかがわせます。

また焼けた土の層には炭化した小さな木片も混ざり、地層の年代から、織田信長がこの地域の
社寺を焼払った史実を裏付ける史料とも思えます。