カニカニツアーレポート | 2002年冬 |
プロローグ | ||
![]() 甲殻類の代表と言ってもいいのかな?越前蟹です |
日本人はなぜ蟹を好んで食べるのでしょう? 正月にでも、カニを沢山かっている人がいたり、 大挙して冬の日本海方面に押し寄せて「カニ!カニ!」と食べまくっています。 正直に言います。カトキチは蟹があまりお気に入りではございません。自分から食べ物やさんに行って蟹料理を注文することもなく、当然「カニ道楽」にも今までに一度も行ったこともありません。他に何も食べるものが無くて、でも蟹だけが目の前にあるという状況では、しかたなく食べるくらいでしょう。 だから、皆がなぜわざわざ日本海方面まで、遠出をしてなにも遊ぶ所の無い土地で蟹だけを目当てに旅行をするのか、又ニュースでも蟹漁が解禁になったとか報道するのか、それほど重要なことなのか、今一つ理解できませんでした。 それでは、なぜ今回のカニカニツアーに参加したのかと言うと、親類同士で計画した旅行で参加メンバー自体がメッチャ面白いし、仕事の疲れも溜まっていたため息抜きに最適・冬の日本海を望みながら自分の人生を考えてみて、一回り大きい大人になってやろうと、他人が聞いてもどうでも良いかも知れない理由でのみ参加しました。 |
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旅ははじまる! | ||
当日の旅行の集合場所に行くまでカトキチはどこまで行くのかは全然知りませんでした。ここらへんがカトキチの適当な性格があらわれています。でも、行き先が福井県と判明しても「どこにあるん?」と日本の地理にも信じられないくらい疎い頭脳の持ち主ですんで、今一つ解かっていません。ただ一つは日本海に蟹を食べに行くこだけで、行き先を聞いても結局同じ状態が続くだけです。 バスに乗ってビールでイエーイとやっているうちに約4時間…やっと到着しました。福井県越前町の「りぞうと旅館やどかり」に!旅館の内容は普通の旅館より安っぽいつくりです。風呂は狭い、エントランスホール無し、その他色々なし、実際旅館のおっちゃんも本館的な立場にある「料理旅館 平成」のほうが豪華だと聞いてもいないのに、自分から語り出す始末(この旅館やどかりは夏のダイバー用にサークルの合宿用に作られたらしいです) |
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かにを味わいつくす♪ | ||
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それで、到着して風呂に入って部屋で旅の疲れを癒しているとやってまいりました!お食事の時間が!もうこのへんまでくると、いくらカトキチが蟹はあまり好きではないと言いましても、まわりの雰囲気に流されてかなーり食べたい状態になってまいりました。 大宴会場に入るとズラーっと並んだカニカニカニの蟹料理♪●先付●煮物●蒸し物●かに寿し●越前おろしそば●かに刺し ●茹でがに一匹●焼がに●かに鍋●フルーツ●白飯●香物 がでてきました。うーんスゲーと唸りましたね♪ホームページで確認してもらえたらわかると思いますが、カトキチ達が食べたのは、かにフルコースでかに刺しがメッチャ美味かった!なんて言うンですかねー?すごく甘いの!それで食べてて気がついたねんけど、全然カニ臭さっていうんかな?独特のにおいが無いネン!だから、パクパクと食べてしまう。宴会では、蟹を適当に食べて酒を飲むのをメインに考えていたんですけど、カニの身をほじくりだして食べるのに夢中でとっても静かな宴会になってました!サービスで寒ブリと鯛の刺し身もだしてくれたんですけど、これもこの前ミナミの居酒屋で食べた脂でヌルヌルのベタベタの最悪刺し身とはもう全然違うスッキリコリコリ甘みのある本当に美味しい刺し身でした。 だーいせーいかーい♪ この旅行に来てホンマに良い食事ができました♪ |
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エピローグ | ||
最後に蟹ってホンマは美味いなー!って自分の中で考えが変わりました。 いやマジで美味かったねんって! この文書を書いてるうちに、またかに料理のことを思いだしてしまった… お腹が減ってきました。来年も行きたいので、早く来年にならないかなー♪ あっでもね、最終的には沢山の蟹を食べきることができず、少々残してしまったくらいお腹がいっぱいになったねんけど、残ったカニはもったいないですね、カトキチだったら、残ったかには身をとりだしておいて夜食のおにぎりとかの具に使いたいんですけど、贅沢な希望なんですかねー? |