資産の評価下げ

銀行預金や不動産、有価証券など、遺産の種類によって相続税の課税方法は異なります。
この課税方法を利用して節税を図ります。

1:アパートを建てる
アパート経営で節税は下記の項目がありますが、あくまで満室になって有益な経営/節税となりますので、十分資金繰りを考慮した上で行ってください。
  建物/借家権割合  70%評価
  敷地/貸家建付地  80%評価
  小規模宅地の特例  50%評価

2:土地を購入する
土地の課税評価額は70〜80%の範囲。課税対象額分が節約されたことになます。
ここ数年土地の公示価格が下がり続けていましたが、一部で下げ止まりが出はじめ今後は、高利便性の土地は横ばい状態あるいは多少の上昇があると予想されています。.

3:借入金で土地を購入する (ハイリスク・ハイリターンでもOKな方)
高額な返済金が発生する方法で資産にゆとりがある方のみの、限定対策です。
  1億円の土地を1億の借入金で購入した場合
  1億円の借入金  100%控除
  土地の評価額   約7500万円

4:貴金属・会員権を購入する
バブリーな臭いがプンプンしてきます。時勢を見極め、遠い将来もしかしてハイリターンがあるかもぐらいの算段で購入するのならOKです。もちろん評価額の下げ幅は上記事項と同様にあります。


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