2007年12月17日 関空連絡橋
12月に入り風が強い日が続き3週連続で明石釣行が没になってましたが、ようやく風も無い予報だったので堪らず行って来ました。
何処で浮かぼうか迷ったんですが、前から一度攻めてみたかった関空の連絡橋で浮かぶことに。ここは陸からの投げでは座布団やポンの実績場で期待出来ます。
朝7時過ぎに橋脚を目指し出船しましたが、風も無く晴天の予報のはずが風波共に結構強く2馬力でもフルスロットル出来ないくらいでした。「頼むで天気予報!」と思いヨーサンの波を被りながらも何とか橋脚までたどり着きました。橋脚ギリギリにボートを泊めたかったので3回程アンカーを入れなおしボートを固定します。
朝一たっぷりの地マムシを付け仕掛けを橋脚の際へ。何時ものように竿先に鈴を付け次の竿の準備をしていると勢いよく鈴が鳴りました。急いで竿を持つと凄い引きです。かなりの大物みたいですが明らかにカレイではありません。ちょっとがっかりでしたが、ポンの可能性があるので慎重にやりとりします。すると白っぽい魚影が見えました。「やっぱりな。地マムシはチヌの特効エサやもんな〜」タモにも入りきらないくらいでしたが、頭を入れ両手で何とか船上に。イヤミなくらいヒレが黄色いです。ギリギリでスカリに入りましたが、身動き出来ないみたいです。
想定外のお客さんに少し時間を取られましたが、こんなん釣りに来たんちゃうぞっと再び釣り始めます。が、それからはフグがたまに遊びに来るだけで、ぜんぜんあきません。そのうちボートも流されだし、ポイント移動。
その後何度も橋脚際に泊るようボートを移動させアンカーを打ちましたが、ずっと流されっぱなしで思うような釣りが出来ず、一発目よりちょっと小さいキビレを追加して、9時頃早々に撤収しました。
帰って計測すると44cmと41cmでした。丸々と肥えて脂乗りも良くマズマズの味でした。が、カレイとは比べ物にならないですね。