亀井一成氏とのこと

 
 数年前、孫の真奈(当時小学4年生)が亀井一成著『動物園は心の学校』(ポプラ社刊)を読んで、読書感想文を書きました。
 それを著者の亀井氏に送ったところ大変喜んでいただき、次に発刊した『強いぞ、アシカの母さん』(ポプラ社刊)の前書きに「やさしい手紙」として紹介してくれました。
 亀井氏は阿弥陀寺の年中行事である文殊会主催の講演会にも2回来られ、神戸市立王子動物園飼育技師としての長年の経験を心込めて話され、私たちが人に生まれてどんなに幸せなのかを教えてくれました。聴いている方々も、すばらしい講演に涙を流しながら耳を傾けていました。文殊会で講演する亀井氏
 講演会の後、亀井氏は孫2人に動物たちとのふれあいを熱を込めて話してくださいました。
 爾来、亀井氏の奥様とも親しくしていただき、手紙や電話を通して心の交流をはかっています。
(正)
 


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