8年前、KT病院のT医師の診察を受ける。とにかく、肩こりが酷くて、30代から、あんまに指圧にマーサージ、それに鍼灸、どれだけ投資をしたか、どうしてもおかしい。一度、病院できっちりみてもらった方が良いということで受診。MRIの写真をみて、T医師が絶句。「え〜」、「本当かよ」「信じられない」。次に出てきた言葉。「今まで何とも無かったですか」私「肩こりが酷くて」Dr「それは分かってます。ですから、例えば、歩きにくいとか、よく転ぶとか、そういうことです」私「特にそれはないです」Dr「不思議ですね。肩こり程度で済んでいるとは。その状態なら、歩行困難で車椅子になってもおかしくないですよ」私「そんなに悪いのですか」Dr「あなたの頚椎には脊髄との間に隙間がないのです」私「は〜、どういうことですか」Dr「だから、普通は頚椎の中に脊髄が浮かんでいるのが、あなたの場合は頚椎に脊髄がくっ付いているんです」−−−今なら、脊椎間狭窄症ということを理解できるが、当時は何を言われているのかさっぱり分からなかった。それから6ヶ月リハビリを受けたが、改善せず。5年前、Yクリニックを受診。院長とは、仕事の関係で知り合いになり、ここぞとばかり期待をしてしまった。結果は同じ。6ヶ月のリハビリ。改善せず。元々、アレルギーで、蕁麻疹、花粉症、遂に喘息発作を起こし、肩の痛みに寝返りが打てず、不眠症になった。
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