あなたは精神病院に行けますか?
精神病院、子供の頃「○○○○病院」などと呼ばれていたっけ。精神病院に通院してますなんて、人にはなかなか言えないね。でも私は決断をしてというより、期待をして精神病院の門をくぐりました。だって、後が無いんだもん〜〜〜
更新日時:
2009/09/21
勇気のいる決断
K医院、精神神経科の』町医者です。どうしても、今のままでは持たないと察し、受診を決意。やはり「うつ」との診断。但し、「うつ病」ではなくて、「うつ状態」とのこと。抗うつ剤、安定剤、睡眠薬を処方される。医師からは、少し休業してはどうかと打診されたが、頑なに拒否、通院で治してくださいと言った。体調は改善せず、1年過ぎる。かかりつけ医に相談、TSK病院を紹介される。この病院は総合病院であって、神経科があるが、医師は非常勤で、K精神病院から派遣されているらしい。受診するも、一向に改善せず。医師に何とかならないかと相談すると、ここでは薬に限界がある。それならということで、遂にK精神病院にいくことになった。
更新日時:
2009/09/06
あ〜精神病院に来てしまった
やはり、このままではいけないとの思いで、精神病院を受診。医師はTSK病院の医師と同じだが、今度は薬が違うとの期待感を持った。この時点では「うつ状態」から「うつ病」へ移行していた。ま〜とにかく、出るものが出ないという、想像を絶するという症状、大・小便が思うように出ない。そのうち、声も出なくなってきた。ストップウォッチを持って、発声するが3.96秒が精一杯。億の桁が一気に言えない。普通だと12〜14秒声を出せるというのに。この頃には、ある程度「うつ」に対する知識が身についている。関する書籍も15冊を超える。自分の場合は、いわゆる第4世代の「うつ」らしい。服薬も抗うつ剤を中心に、安定剤、眠剤、下剤、利尿剤合わせると、一日当たり約25錠、それに持病の蕁麻疹、喘息、おまけに高血圧、糖尿病の薬を合わせると、あ〜薬漬けだ〜。
更新日時:
2009/09/06
薬を抜く努力
頚椎の手術後、急速に体調が良くなっていった。すべてが悪い方へ進んでいたのが、うそのように手術をきっかけに良い方向に進み出したのだ。職場を離れて9ヶ月、術後3ヶ月で真剣に職場復帰を考えるようになっていた。とにかく精神病院から出ている25錠について、主治医に言った。「先生、これから積極的に薬を減らしてください」Drは黙って頷いた。その後職場復帰までの2ヶ月で、薬は6錠まで減らすことができた。6錠の内訳は、睡眠導入剤2錠、安定剤4錠で、抗うつ剤や睡眠薬は不要になった。Dr曰く。「あなたは、寝るのが下手」。的確な表現だ。自覚しているので、今でも6錠は飲んでいる。あまり気にもしなくなっていた。
更新日時:
2010/07/07
また、薬が増えたぞ
復帰5ヶ月後、教育委員会へ異動。学校施設の耐震化や、小学校の新設など問題課題が山積している。だんだんと元気がなくなるのがわかる。主治医に相談。折角、減らせた薬ではあるが、現状を乗り切るには、もう少しパワーが出るようにしますかとの主治医の言葉に、「抗うつ薬」の処方と直感した。その頃が仕事のピークで4月に着任後10ヶ月が過ぎていた。夕食後に7錠、なる前に5錠、頓服が2錠で、また2桁になったが、主治医曰く「調子が良くなれば、なた減らしましょう」。
更新日時:
2010/07/07
Last updated: 2010/7/7