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バセドウ病 | |||
甲状腺 甲状腺は、蝶が羽を広げたような形で、のどぼとけの下にあり 大きさは、左右に広く縦4cm厚さ1cmで重さは15g、正常の甲状腺 柔らかいので外から触っても分かりません。
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甲状腺ホルモンの働き | |||
甲状腺ホルモンが出過ぎると、脈が速くなり、体温は上昇し、汗をよくかきます。 |
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バセドウ病の原因 | |||
甲状腺機能亢進症(バセドウ)とは、甲状腺ホルモンの合成と分泌が高まることによって起こる異常をいいます。 バセドウ病は、自己免疫疾患のひとつです。 免疫の狂いによって、自分の甲状腺を異物と勘違いをして、甲状腺の表面にあるTSHレセプターに対する自己抗 このTRAbが甲状腺のTSHレセプターにくつついて甲状腺を刺激するために、甲状腺ホルモンを過剰に作り続け |
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バセドウ病の症状 | |||
体温...............37.5℃前後の微熱 顔つき・首..........目付きがきつい・眼球突出・甲状腺腫大 神経・精神症状......イライラ感・落ち着かない・集中力低下・不眠 循環器症状.........動悸(胸が締め付けられる・心臓がドキンドキンする) 消化器症状.........食欲亢進、または低下・口渇・軟便・排便回数多い 皮膚...............発汗・脱毛・かゆみ 筋骨症状...........手指のふるえ・筋力低下 月経...............月経不順・無月経・不妊 血液検査.......... コレステロール低下・血糖上昇・血圧上昇・肝障害 TOP |
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バセドウ病の治療法 | |||
甲状腺の働きが活発になりすぎるバセドウ病の治療は甲状腺ホルモンの生成を邪魔してホルモンを作らせないよ うにします。しかし、これらの薬はこれから作られようとするホルモンの生成をブロックするだけで、既に作られ甲 状腺内に貯蔵されているホルモンに関しては効果はないようです。 。内服薬:プロピルチオウラシル・チアマゾール
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自己免疫疾患の治療 | |||
根本は免疫の狂いを正すこと、免疫の狂いによって作られすぎた自己抗体を処理することが大切です。もちろん 甲状腺ホルモンをコントロールすることも大切ですが自己抗体を減らし、免疫の狂いを正すことはもっと重要です。 |
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自己免疫疾患の原因 | |||
免疫力が正常であれば、自分自身とウイルスなどの外敵とを区別して外敵だけをやっつける「抗体」を作ります (決して自分自身を攻撃することはない)。 ところが免疫系が酷使され続け、自分と自分以外の敵を識別する力に異常をきたすと、自分自身を攻撃する 免疫異常→自己と非自己を識別できなくなる→自己を攻撃する「自己抗体」を作る。 |
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バセドウの漢方治療 | |||
漢方薬は抗甲状腺剤と併用してもよいものです。 そして免疫を正すものとの併用をおすすめしています。
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食養生 | |||
栄養バランスを心がけ、規則正しく摂りましょう。 甲状腺機能が亢進している初期は栄養価の高い食品、ビタミン・ミネラルの多い野菜を十分摂りましょう。 但し、腸の動きが高まっている下痢・軟便の時は過食を慎み、消化吸収のよい食べ物を摂りましょう。
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