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 マーキュレーター(微小循環観察機)とは
  
中国上海医科大で研究開発された血流測定装置で予防医学分野にて活躍しています。
   主に微小循環(毛細血管)の血流観察測定のために使用されています。
   200〜400倍の倍率で皮下の毛細血管を鮮明な画像で映し出すことができます。  

  
   
指をセットするだけで、誰でも簡単にテレビの画面の映像で、末梢血流を見ることができる装置です。

  マーキュレーターでわかること
   
@血管色の濃淡
    A血管の本数
    B血管の太さ
    C血管の長さ
    D微小毛細血管の変動・変形
    E血流の速度


 

心臓から出てくる血液を運ぶ血管を動脈といい、心臓へ帰る血液を運ぶ血管を
静脈といいます。毛細血管は、動脈に入り口があり、静脈には出口があり、動脈血が静脈血にUターンする所なのですが、重要な物質代謝(身体に栄養と酸素などを与え、二酸化炭素と老廃物を持って帰る)をしています。
全身の毛細血管が物質代謝をしているのですから毛細血管
(微小循環)が主な血液循環の器官で、心臓や大動脈、大静脈などは、補助的器官となります。(下図が毛細血管の拡大図です)

          毛細血管物質代謝の拡大図
  

毛細血管を鮮明毛細血管は、心臓から出てきた、動脈血(図では赤色ところ)が心臓に帰る静脈血(青い所)に、Uターンする場所でもあります。動脈血の中の赤血球は酸素と、栄養(糖や蛋白質など)、ホルモン、免疫細胞、などを連れてきて、毛細血管に入るとすぐに、連れてきた物を、身体(細胞)に与え次に酸素は、反対側に回って、二酸化炭素と、代謝で不用になった老廃物を連れて帰り、老廃物は排泄されます。

  マーキュレーターによる微小循環拡大図

左図は、マイキュレーター (血流観察機)です。手の薬指の爪の生え際で観察します。毛細血管を簡単に見ることができます。



右図は、微小循環のモニター画像 
1本が1/100ミリです。毛細血管の形は人によって、違います。


 
 
  

血管は、心臓(左心室)から、動脈を通って毛細血管で物質交換をした後、静脈を通って心臓(右心房)に帰ってきます。そのすべての血管をつなげると長さは地球の2周半にも及びます。
心臓から出た血液が再び心臓に戻ってくる(体循環)の所要時間は、およそ50〜60秒。
体の隅々に酸素や栄養を送って、二酸化炭素や老廃物を交換している毛細血管は、およそ0.5秒で流れているのです。
そして体中にある血管は、その毛細血管がなんと99%も占めているのです。
毛細血管がない所は、軟骨組織と目の結膜、水晶体だけなのです。

 マキュレーターを使うと、指先で毛細血管の血流が分かり健康度をチェックできます。

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