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  漢方とは
  
  漢方薬とは中国から伝来した医術です。
  西洋医学は病気の原因を、薬によって排除するという考え方ですが、漢方薬の治療は体力の回復を高めて、
  病気の原因を自分の免疫力で治すのです。
  


   @漢方薬は自然治癒力を高め体質を根本から変えます。
 
 漢方医学(中医学)では体の基礎となる物質が不足したり、ある場所に滞って、体のバランスが、崩れている状態を
 「病気」と考えています。従ってバランスの崩れを整える事で治療します。
 多くの生薬を組み合わせた漢方処方は、自然治癒力を発揮 させて正常な状態に戻れるようにします。


  例えば
  
  A:副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)・女性ホルモン・消化剤などのように、西洋医学は「不足はそのものを補充」
    しますが漢方では「不足分を『自分で補充出来る』ような身体に立て直そう」と考えます。


  B:睡眠薬・精神安定剤・降圧剤・昇圧剤・鎮痛剤・解熱鎮痛剤・下剤・咳止め・s去痰剤などのように、痛みや
   血圧・睡眠・咳・便秘などの症状に対しても、西洋医学は「その症状を直接解決させる方法」が行われています
   が、漢方では「何故そうなるのか」の原因を発見して、その原因を解決して症状を消していく」という考え方を
   します。


  A正気と邪気
  
 生命や健康を維持する力を漢方では『正気』と言います。反対に病気を引き起こしてしまう力を『邪気』と言います。
 そして「 正気>邪気」なら健康状態・「正気<邪気」なら病気と考えます。

 西洋医学は『病気の原因となる邪気をやっつけて治そう』とし、漢方は『正気を高めて病気を治そう』とします。

          


 例えば、西洋医学的発想では、抗生物質で菌(邪)を退治しょうとし、除菌・抗菌・殺菌・滅菌という取り組み方を
 します。

 漢方では、体力・気力・抵抗力・免疫力・自然治癒力・生命力など『正気』を高めて、菌(邪)を存在出来ない身体
 にし、結果的に菌を追い出して(邪が出て行って)しまうと考えます。


  B漢方は自然の仕組みに注目し、全体観に立って考えます

 例えば、西洋医学では冷やす方法が中心の整形外科的な痛みに対して、漢方では陰陽説によって、熱感があれば
 冷やし、冷えていれば温めて 「正常な状態に戻す」やり方を行います。
 
 また、内服薬でも、冷やす薬・温める薬を使い分けて「正常に戻す」というやり方を行います。


   

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