Home        |相談の方法 | 店舗案内 | 漢方Q&A | 宅配のご案内 | 個人情報保護 |
 
  爪もみ健康法
                
    
 親指の外側から順番に
 1.2:親指  3.4:人差し指
 5.6:中指  7.8:薬指
 9.10:小指

 刺激のやり方:左手の親指を刺激する場合、右手の親指と人差し指で、
 左手の1.2をギュッと挟んで、10秒揉みます。右手が終わったら、同様に
 左手を刺激します。

 刺激の強さは、「少し痛いな」と感じる程度にします。
 全部で2分以内ですみ、1日に2〜3回を目安に続けると良いでしょう。
(薬指は交感神経を刺激するので7.8は使いません

爪もみをする部位は、画像の
  赤い部分、爪の根本








親指(呼吸器)
  アトピー性皮膚炎・咳・喘息・難聴・耳鳴り・リュウマチ・ガンなど

人差し指(消化器)
  胃・十二指腸潰瘍・胃弱など

中指(耳)
  難聴・耳鳴り

小指(循環器)
  脳梗塞・ボケ・物忘れ・不眠・高血圧・糖尿病・肩こり・手の痛み・動悸・
  頭痛・腎臓病・パーキンソン病・手足の痺れ・肥満・肝炎・脂肪肝・生理
  痛・子宮筋腫・子宮内膜症・更年期障害・顔面神経痛・自律神経失調
  症・ 不安神経症・パニック障害・うつ状態など
 爪の生え際を刺激する爪もみは、交感神経側に傾いた自律神経の働きを、副交感神経優位に導き、リンパ球を増
 やして免疫力を回復させる効果があります。爪の生え際は神経繊維が密集しており、感受性の高いポイントです。

 
 また免疫力を高めるには、よく眠ることも大切です。
  (遅くとも11時には寝ていましょう)
  夜間は副交感神経が優位になり、リンパ球は昼間より増えます。

  よく眠ることでリンパ球が活性化し、体の中にできた異常な細胞を撃退してくれます。
  爪もみは副交感神経を優位にして、深い眠りを誘います。 
   
  安保 徹(あぼ・とおる)
  新瀉大学大学院医学部教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)引用
      
  爪の伸び方
 
 爪の伸びは、人によって違い、また年令によっても異なります。約3ヶ月で伸びるのが標準ですが、病気の時は延びが遅い
 のが普通ですが、体質によても違いがあります。

 「楽髪苦爪」という言葉、よく聞きますよね(⌒-⌒)。
 楽をすれば髪が伸び、苦労をすれば爪が伸びるということですが、ではどうしてそうなるのでしょうか?

 髪を五臓(肝・心・脾・肺・腎)に分類すれば、「腎」ということになります。
 腎が「根」で髪は「葉」です。腎が伸びる、つまり腎が旺盛に働くときは、全身運動を休めているときが旺盛になります。
 休むというのは楽をしているということです。したがって楽をすれば髪が伸びるという訳です。

 「苦爪」とは、爪は肝に関連します。肝が旺盛に動いているとき、つまり働いている時です。
 苦労するというのは、精神や肉体を動かしていることです。苦労すれば、精神や肉体をずいぶん使うことになります。
 旺んに動けば、肝が働き、爪が伸びるのです。爪は肝の「葉」です。苦労している状態は、肝と心が旺盛になっています。
 また筋肉などは、使わなければ発達しません。

 人間の体は、腎以外は適当に使わなければ発達しないようにできているのです。
 腎は休むことにより余裕ができます。

 このように、爪の発育もそうですが、何の場合でも、その人の体力・体質・生活状況・年令などで違ってきますから、それら
 をみていく必要があります。体質によっても違うというのは、やはり肝の旺気している人は爪の伸びが早いからです。

 肺の旺気しているような人は、どちらかというと爪の伸びは遅いことになるでしょう。

 ※旺気:肝気は春に旺じ、心気は夏に旺じ、肺気は秋に旺じ、腎気は冬に旺じるごときものをいう。
                                                            

 TOP