阿弥陀寺だより
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平成21年冬季 第22号 |
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法然上人八百年大遠忌 ご寄進のお願い
住職 野口泰宏
来る平成23年は、浄土宗を開かれた法然上人が、この世をお隠れになられてから、800年になります。
それに合わせて、総本山知恩院では、各種の事業が行われます。具体的には、御影堂をはじめとする各堂宇の整備、和順会館(宿泊・研修施設)の改築、参道の整備などです。50年に一度の大事業となりますので、それなりの費用も生じてまいります。
つきましては、阿弥陀寺檀信徒の皆様方にも、この趣旨をご理解いただき、ご寄進いただきたくお願い申し上げます。
このご寄進は、強制的なものではございませんので、ご賛同いただける方だけで結構かと存じます。
次の3月の町総会で、寺総代からご説明をさせていただき、本来なら1軒ずつお願いに参るのが本筋ですが、諸般の都合により、誠に勝手なお願いですが、春のお彼岸に阿弥陀寺へお参りの折に、ご持参いただければ幸いに存じます。
諸費多端の折、誠に恐縮ですが、ご理解賜りますよう伏してお願い申し上げます。
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お十夜の法要を
11月17日(火)午後7時30分から
つとめます
お十夜のおつとめを11月17日(火)午後7時30分より、念仏講と併修して阿弥陀寺でおこないます。
お十夜とは『無量寿経』というお経の中に「この世で十日十夜、お念仏に励むことは、極楽浄土で千年修行することよりもすぐれている」「十日十夜お念仏に励めば、必ず阿弥陀さまを見ることができる」と説かれていることから、毎年、秋の中頃に営まれている法要です。
おつとめの後、佛教大学教授・木積孝恩寺住職・田中典彦上人の法話を予定しています。
皆さんお誘いあわせの上、老若男女を問わず、お参りくださいますようお願いいたします。
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ちょっと…
仏具のおはなし
仏前のお供えで、一番基本になるのは、お香とお華とお灯明です。これらを供える仏具である、香炉(線香立て)、花立て、ろうそく立ての三つを「三具足」(みつぐそく)といいます。
香炉は真ん中に、花立ては向かって左、ろうそく立ては向かって右に置きます。
具足の「具」は、そなわる、「足」は足りること、つまりよくそなわって、満ち足りるという意味なのです。
また、花立てとろうそく立てを左右に一対ずつかざり、香炉を中央に一つお供えすることを「五具足」(いつぐそく)といい、本式の荘厳の仕方です。
普段のお仏壇のお飾りは、「三具足」で十分です。
大事なことは、まごころを持って仏さまやご先祖にお供えするということだと思います。
そうすることで皆さんの気持ちも、きっと満ち足りたものになると思いますよ。 |
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年回忌のお知らせ
来年、年回忌に当たっているお宅へ、町内のお宅へは12月中旬に念仏講の役員さんを通じて、他町の方へは郵送でお知らせします。
来年の年回忌は下表のとおりです。
1周忌 |
平成21年亡 |
3回忌 |
平成20年亡 |
7回忌 |
平成16年亡 |
13回忌 |
平成10年亡 |
17回忌 |
平成6年亡 |
25回忌 |
昭和61年亡 |
33回忌 |
昭和53年亡 |
50回忌 |
昭和36年亡 |
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