声が出ないぞ!
億の桁が言えない。仕事上、話す機会があるが、ブレスがやたらと多くなってきた。歌が歌えない。一発声で3.96秒しか息が持たないなら、普通のコミュニケーションは無理か。現役の課長としては致命的か。ヤバイナア〜。
更新日時:
2009/09/06
ボイスセンターとの出会い
市民病院の耳鼻咽喉科を訪ね、声の出ないことを告げる。鼻から入れる内視鏡で医師が検査するも声帯に異常を認めずとのこと。諦めかけていたところ、ネットで検索した結果、OK病院にボイスセンターがあることを知り、早速受診した。診察室に入った瞬間、医師が私の顔を覗き込んだ。内視鏡など使わない。声が出ない原因が分かりましたと医師曰く。簡単に言うと「浪曲師」を考えてください。「浪曲師」の場合、声を絞り出すために、わざと顎に力を入れているんです。あなたの場合は、自然に顎に過度の力が入っているんです。そう言って、その医師が、これからあなたの声を出しますといって、本当にこの先生、私の声を出して見せた。簡単です。顎に力を入れればあなたの声になります。〜〜〜私はこれでも耳鼻咽喉科の医師ですが、こんなことばかりしているので、耳鼻咽喉科の世界では異端児を言われているといっていた。
更新日時:
2009/09/06
言語療法士の女性
リハビリで声は出せるとのことなので、言語療法士の指導を受ける。やさしい女性の先生だった。「あいうえお」から始まった。週3回通い、その間も家で練習のための宿題をもらい、1ヶ月半でようやく声が出る状態までこれた。まさに発生練習だけで、3.96秒しか出なかった声が10秒出るようになって、一旦卒業した。先生が転勤したこともエンドの理由だが。その後、練習をサボるとまた声が出なくなった。なんのことはない。根本治療が出来ていないからだ。これも頚椎の手術のお陰で、声は自然と出るようになった。もうあのやさしい言語療法士に会うこともないだろう。ちょっぴり寂しい気もする。
更新日時:
2009/09/21
耳がおかしいぞ
2回目の10キロマラソン(堺シティマラソン)を59分36秒で走りきってから、周りの音の感じ方がおかしい。しかし、これは、今、10キロ走った後だから、一時的におかしくなっていると思っていたが、やっぱり左耳が聞こえていないことに気付いた。多分、鼓膜がまた穴が開いてしまったと直感的に感じた。ネットや本屋で手術の出来る病院を探す。身近にサージクリニック老木医院があることが分かった。どうやら1泊だけで帰れそうだ。通院を含め、1週間の休暇を取る必要があるが、在職30年のリフレッシュ休暇を当て込んだ。1ヵ月後の聴力検査の結果が思わしくない。Drは、個人差があるからと言っていたが、本当に聴力が戻るのだろうか。
更新日時:
2010/02/21
心配が的中した
3ヶ月が過ぎ、6ヶ月が過ぎても聴力は回復しなかった。病歴にもあるように、Drは耳管に問題があるといっていたが、耳管専門外来の寝屋川市の小松クリニックで診察を受けるも、耳管には問題が無いことが分かる。どうも聴神経が老化しているらしい。ということは、左だけではなくて、右耳も悪くなっていたのだ。念のために今年の2月の人間ドックの結果を見て愕然となった。そこには、両方の耳がB判定になっており、所見では耳鼻科に行くよう書かれていた。
更新日時:
2010/02/21
Last updated: 2010/7/19